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高次脳機能障害マエストロシリーズ(2)画像の見かた・使いかた

三村 将/早川 裕子/石原 健司/浦野 雅世
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高次脳機能障害マエストロシリーズ(2)画像の見かた・使いかたの詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:医歯薬出版
高次脳機能障害マエストロシリーズ(2)画像の見かた・使いかたのカスタマーレビュー

「これぞ、私の求めていた本」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2007-04-26

私は山間部にあるリハビリテーション病院に勤務する医師です。画像の読影を専ら行っています。「高次脳機能障害ポケットマニュアル」(医歯薬出版)に挟まれていた出版案内で本書を知り、書店で見かけたので中身を見たところ、印象が良かったので購入しました。掲載されている図はMRIやSPECTのものばかりですが、MRIの水平断を読む手順は当院のようにCTしかない環境でも役に立ちます。
特にBroca野、Wernicke野、角回、縁上回の同定は、後に言語聴覚士(ST)や作業療法士(OT)と議論するきっかけになりましたし、半側空間無視を来たす病変かどうかの判断は、まだOTの評価が出ていない入院時から、看護師に注意を促す手助けになりました。
第3章、「事例で学ぶ画像の見かた」は病歴、神経学的所見、神経心理学検査の結果も記載されていて勉強になります。これらの情報から予測される病変を裏付けるための画像ですから。病歴等々から予測された病変と画像上の所見が一致しなかった事例も正直に紹介されています。そこからfeed backして考察のし直しもなされています。